日帰りでスキーを楽しんでいるという人も多いものですが、旅行にすると思う存分滑ることができさらに楽しむことができます。特にゲレンデから遠くの場所に住んでいて移動に多くの時間がかかるという人にとっては最適なもので、スキーと旅行のふたつを楽しむことが出来るのです。頻繁にゲレンデを行き来するわけではなければ、一時間や二時間程度の移動時間はそれほど負担になるものではありませんが、往復ともなれば決して短い時間ではありませんし移動に時間がかかれば、それだけ滑る時間も減ってしまいます。また、帰る時のことも考えれば疲労困憊になるまで滑るということも難しいので、どうしても力をセーブすることになってしまいますから、不完全燃焼感が残ってしまうこともあります。
しかし、スキー旅行として泊まりがけで行けば滑り終わった後には旅館などに直行をすることになりますから、限界まで滑ったとしてもその後はすぐに体を休めることができるので、帰り道の心配をする必要はありません。帰りの時間も気にすることがないので、まるまる一日滑りに費やしたとしても問題がありません。スキー場近辺の宿泊施設は温泉などが設置されていることが少なくありませんから、大浴場で冷えきって疲れた体を癒やすことが出来るため、翌日まで尾を引くということもないのが泊まりがけのメリットとなります。一泊二日であっても日帰りと比較すると、遥かに楽しむことができるので泊まりがけのスキーを検討してみるのも良いでしょう。